フルート初心者講習会での発見
今日の午前中は、分子の講座を受けてきました。最後の講座だったのですが、時間が押して、最後まで居られなかったのが残念です。
午後、お昼もそこそこに、すぐに東浦へ向かい、中学生と高校生対象、フルート講習会の講師をしてきました。
高校生は4月にフルートを始めたばかりで、教えて貰える人がいなくて、独学でフルートを吹いていたそうです。
中学生の子達は、2、3年生。
2、3年吹いてきているから大丈夫かな〜と
思いましたが、
先輩から教えて貰う事でも間違いが結構あったりするので、
念の為、組み立てから見させて貰いました。
念の為だったのに、間違いが多い事!
楽器の合わせ方が間違っていたり、
パイプからネジが飛び出しているまま使っていたり、
反射板のチェックの仕方を知らなかったり…
1番衝撃だったのは、先輩に言われるまま、
フルートセクションだけ443Hzでチューニングをしていた事…
正しい知識がないまま吹いている事を沢山発見しました。
何より、構え方が悪く、力が入っている子が殆ど…。
1、2数年吹いていれば、楽器が身体と一体になっているくらい自然に構えられる様になってきますが、ありとあらゆる所に力が入り不自然。
直すにも長年の癖が染み付いていて、
3時間の講習では直しきるまではいきません。
独学でついた癖を直すのは時間がかかります…。
折角頑張ってきた時間が勿体ないので、
本当は初期に、基礎が身につくまで、
先生に習えるといいのですが、事情もありますよね…。
今日の様な講習会が増えて正しい吹き方が身につく機会が増えればいいなと思います。
私も、若い世代に伝えて行く手助けを沢山していきたいと思います♪
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