曲への向き合い方
今日は朝からフルートとピアノのレッスンでした。
発表会に出ない生徒さんも、練習をしっかりしてくださっています。
多くの生徒さんに共通する所があって、
とても良く吹けているのですが、
「楽語を調べていない」という事。
音符だけ読んでいるだけでは、
本当に演奏出来ているとは言えないのです。
こんな風に吹いて(弾いて)と表現方法が記されているので、是非調べてください!
私は、譜読みが終わって、表現をつける余裕が出てきただろうという段階から、
書いてある楽語の意味を尋ねます。
どんなに上手で合格レベルに達していても、楽語を調べていなかったら、
「あ〜、残念、合格レベルなのに〜(笑)」
と言いながら不合格にします。
性格悪〜(笑)
でも、生徒さんもちゃんと分かっていて、
おまけ合格にしようかなと悩む時も、
自ら「もう一回見てきます」と、
仰ってくださいます。
皆さん、意識高い!
発表会に出る子も、きちんと計画的に練習に取り組んでいて、頼もしいです♪
ちょっと難しいのを選んだはずなのに、
ちゃんとこなすどころか、先へ先へみてくれるので、もう一段階レベル上げた方が良かったかもと思う程…。
最終的には、音楽的に魅力的に吹いて(弾いて)欲しいので、深く深く表現出来る様に導いていきたいと思います!
つい先程も、
LINEで「一週間凄く頑張ったけど、ここがどうしても弾けません」
と写真を送って聞いてくれる子もいて、
動画にして送ってあげました。
(今の小学生は、スマホを使いこなせるんですね…凄い!)
文章からも、本当に頑張ったのが伝わってきて、胸が熱くなりました。
私も全力でサポートします!
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