息遣い

フルートの息の出し方は多様です。

初心者の頃は息を吐き、続かせるだけでも大変です。

吹けるようになると、音の繋ぎ方を滑らかにする為の息の運びが重要になります。

跳躍が多くなると、支えと、意識のポジションをどこに置くかで、音の滑らかさが全く変わってきます。

そのイメージと吹き方を指導すると、
直ぐに上手くいき、生徒さん達の嬉しそうな表情を見る事が出来るのですが、
そこからが修行なんですよね…。

常に上手く吹ける様にする為には、
何十回、何百回と繰り返し、身体に覚え込ませる作業が必要となります。

この作業を怠り、また同じレッスン内容を繰り返すのは勿体無いなと思います。

フォルテの出し方も小さい体の子にはなかなか難しいものです。

息を沢山出してと言うと、
いっぱい息を吸い込んだものの、
吹く時に、逆に息を飲み込みながら出す印象を受ける時があります。
(分かりにくい表現…苦笑)

「素直に息を出す」って、
色んなことを考えながら吹いているので、
実は難しい事なのかもしれませんね。

フルートは、難しいけれど、
やればやる程、奥が深くて楽しいものです♪

半田市 悠フルート&ピアノ教室

愛知県半田市で2014年から開設している フルートとピアノの教室、講師の杉本悠です。 ピアノは趣味の方限定ですが、 フルートは初心者の方から音大受験を目指す方、幅広い年代の方にお越し頂いております。 また、幼稚園や小学校、介護施設などへの 訪問演奏、吹奏楽パート指導や、アンサンブルでの演奏活動も行っております。 演奏のご依頼、レッスンのご希望等、お気軽にご連絡くださいませ♪

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