アンサンブル・ウィーン=ベルリンwithオーケストラ
アンサンブル・ウィーン=ベルリンwithオーケストラのコンサートに行きました♪
虹色のメンバーの方が、数日前に違う場所でこの演奏会を聴かれ、
凄く良かったよと教えてくださり、
ネット予約ギリギリでチケットを取りました。
会場も沢山のお客様、
生徒さんにもお会いしました♪
演奏は、素晴らしすぎて‼︎
オール、モーツァルト、更には一流の方の
コンツェルトという贅沢
オーボエから始まりましたが、
一音目から何て美しさ!
音色が空間と戯れている様な雰囲気、
あの難しい曲を、何でもない様に吹きこなされ、
ご自身の音色を存分に会場の空気に解き放つ様な余裕のある演奏、
かと思えば、息を呑む様な繊細な音色に心が掴まれる…
素晴らし過ぎました。
ホルンもまた素晴らしくて、
柔らかくも、力強さがあるかと思えば、
2楽章は、手のひらに包まれた大切な思い出の品を大事に眺めている様な、
そんな錯覚に陥りました。
驚くはクラリネット
やはり2楽章、涙が出てきて…
私、フルート以外の楽器で泣いたの初めてかもしれません。
きっと、時代的には教会の神聖さが合うのでしょうが、
ふと、早朝の伊勢神宮の、あの澄んだ空気を感じました。
浄化されていくのが分かるような、そんな音色と響きでした。
そして、シュッツさんのフルート
最初を聴いて、「ヤバい」と心で呟いてしまいました。
そんな下品な言葉で表したくないのに、
出たのは「ヤバい」
語彙力が情けない私…
何でしょう、あの輝かしい美しさ。
言うなれば「楽園」
全ての事を赦される様な、神聖さもあり、
無邪気に楽しんでいる感じもあり、
音色を自在にコントロールされていて、
始終、心鷲掴みでした。
素晴らし過ぎて…泣けました。
本当に同じフルートなんだろうか…。
それぞれの奏者さんが、音で対話をしていて、
アンコールもニコニコしながら吹かれていて、
これが音楽なんだと…。
音楽の真髄を見せて頂いた気がします。
オケも、ソリストのPPを活かした音作りをされていて、
本当に何もかも素晴らしかったです♪
娘も、感動しまくっていました♪
娘は、電車に乗って、カフェでひととき過ごした事も楽しかった様です 笑
こんな贅沢な時間の使い方、
たまにはしないとですね♪
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