虹色の笛とコンクール事情
今日は虹色の笛の練習でした♪
自主公演まであと2ヶ月、
いよいよ迫ってきた感じがあります。
先生がメトロノームをかけてくださり、
それに合わせて特訓をしたり、
音価を合わせたり、
ミスプリの音を直したり。
やる事は山ほどあって、なかなか大変ですが、充実した練習会になりました。
過去にも何度かこの件について書きましたが、
バロックものを演奏する時の音価がなかなか合いません。
四分音符の長さを、
八分音符くらいに吹く人もあれば、
付点八分音符くらいに吹く人もいます。
私は比較的短めで余韻を残すのですが、
棒吹きで長めの方もいらっしゃいます。
僅か長さの違いでも違和感に繋がるので、
長さを揃える練習をしましたが、
人の感覚ってなかなかバチっと合わないんですよね…。
練習あるのみです!
練習の合間、先生に、ソロコンに出る生徒さんの曲のカットを聴いてもらいました。
6分を4分に削るのですが、
あ、ここカット出来そうと思ったら、
Ddurから、Gdurに転調していたり、
良さそうな所を削ると短調の部分が無くなったり、なかなか難しい。
試行錯誤して、
和声的におかしくない所へ飛び、
カデンツァを半分にカットし、
カデンツァの中間を自作したヴァージョンを聴いて頂いたところ、
良いんじゃない⭐︎と仰って頂けました。
良かった良かった♪
そして、今時のコンクール事情を伺うと
カデンツァを自作する子が殆どだという事に驚いたのです。
本来、カデンツァは奏者が自由に吹くものなので、当たり前の事ではありますが…。
私はアドリブのきかない人なので、
「創る」という事が苦手です。
昔、バッハのカデンツァを作った事がありますが、
苦労したのを覚えています。
お褒め頂いた時には嬉しさで舞い上がりそうでしたけど(笑)
何事もチャレンジですね!
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