エマニュエルパユ&アレッシオバックス
今日は、娘と一緒に、
「エマニュエルパユ&アレッシオバックス」
のコンサートに行きました♪
娘もパユが大好きで、生で見るパユは初めてなので、チケットを取った数ヶ月前から楽しみにしていました。
前日に、曲目を見直し、
ふと…
ベートーヴェン…もしや…!
と思い、楽譜を探すと、
先月、ムラマツで、安く売っていた楽譜の中にありました!
ベートーヴェンのフルートなんて珍しいと思って、知らずに買ったら、同じ曲!
ウキウキしながら、全通ししたのは言うまでもありません。
ついで、娘にも聴かせたので、予習はバッチリ!
バッハも、フランクも演奏した事があり、
特に、フランクは大好きなので、楽しみでした。
日本初演の、バクリのソナタは、
格好良く、解説にもありましたが、
デュティユーを彷彿とさせます。
あぁ…私も吹いてみたい♪
パユの演奏は本当に素晴らしかったです。
娘は、
「高音は、ノイズが入ったり、裏返り易いけど、物凄く綺麗だった!
音に遊ばれるんじゃなくて、音で遊んでいる感じなのが凄い」
と言っていました。
「音で遊んでいる」言い得て妙です。
音色を自在に操っていて、本当に多彩。
一曲目からミスも無く、美しく、
何て、軽やかなベートーヴェン&バッハ。
こうやって吹くと、この曲の良さが引き立つんだよと教えて頂いた気分でした。
そして、バクリから、多彩な音色が際立ち、
フランクでは、圧倒されました。
こんなにも、pが美しいなんて!
こんなにも、fが圧倒的だなんて!
私が吹いて来たフランクは何だったんだろう…。
と思いながら、
3楽章の音色の美しさに涙が溢れて来ました。
そんな3楽章からの4楽章…ズルい…。
泣くしかないじゃないですか…。
マスクの下はどえらい事になっていましたが、本当に感動的でした。
昔から、パユが好きでしたが、
改めて好きで良かったと思いました。
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