虹色での学び
今日は、朝からピアノとフルート、
5人の生徒さんのレッスンを行いました。
苦手な所のある生徒さんには、
時間をかけて、丁寧にさらって貰いました。
“細かくさらった”内容を伺うと、
“一段取り出して”と言われますが、
違うのです。
1拍、2拍だけ取り出すのです。
そこを10回、20回、間違えなくなるまでさらい、更に前後を少しずつ加えて同じ練習します。
これが取り出し練習の極意。
何処が出来ていないか見極める事が上達の近道です。
夜は虹色の練習。
娘が入りたいと言い、初参加しました。
日頃からメンバーの皆さんには良くしてくださっているので、
見知った方ばかりですが、参加するとなると気持ちが違う様です。
行く前からドキドキすると言ってました。
今日は、金のフルートをメンバーにお貸しするので、私は銀のフルートを演奏。
最近娘に吹かせていたのですが今日は交換。
久々に吹きましたが、やはり、金とは鳴り方が全く違います。
少々吹きにくさを感じましたが、そこは、
かつての私の相棒。
苦楽をともにしたパートナーなので思い入れがあります。
更に途中で、娘の吹いているヤマハの412と交換しました。
まぁ〜、吹きにくい!
購入時は吹き易いと思いましたが、
こう本格的な曲を吹くと、反応は悪いし、
思う様に音が来ないし…
吹いていて、非常に疲れ、ストレスを感じました。
あぁ、これが奏者に応えられない楽器の限界か…と身をもって感じました。
金が如何に吹き易く、鳴り易く、思いに応えてくれるかを改めて感じました。
この子は最初からよく鳴り、よく応えてくれる子で、今日お貸しした方も、大絶賛!
金とはもう20年の付き合い、
私色に染まってくれています♪
とは言え、どの子も思い入れがあるので、
大切に使い続けますが、
改めて自分のパートナーを誇りに思います♡
虹色では、初見大会。
ディヴェルティメントや、フィガロの結婚
シェヘラザードなど、他、多数名曲を。
娘にとっては超絶難しい初見。
頑張って着いて行っている様子を横で吹きながら見ていましたが、
落ちても復活出来そうな所で入ったり、
難しいパッセージも何とか吹こうとしていて、
あれ?意外と初見も出来るのかも⭐︎
何より、「楽しかった」と言っているので、
メンバー入り決定かな⭐︎
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